Artiza LTE eNB Test Solutions

The WaveJudge 5000 Modules

WaveJudge 5000はモジュールベースのアーキテクチャを採用することにより、アプリケーションに対応したモジュール(カード)を選択したり、複数の筐体間でモジュールを共用したりすることが可能となりました。これによりユーザのいかなるテスト要求にも適応できる非常に高い柔軟性を実現しています。

また、ポート数やメモリ容量において高度化するユーザ要求に答えてゆくため、高い拡張性を確保。最大64筐体をデイジーチェーン接続し、合計256モジュールを使用することが可能となります。

RXJudge (RF Module)

RX Judge Module

RXJudgeモジュールは4つの独立した(40MHzまで設定可能)RFポートを搭載し、非常に高い受信感度と幅広いダイナミックレンジにより、ラボとフィールド(実際の無線環境)のどちらの環境にも対応しています。

WaveJudge 5000に搭載されている全てのRFポートは真に同期しており、サンプルタイミングと位相をロックして動作することが可能です。WaveJudgeは、このようなRFポート間の完全同期機能により、共通のクロックソースに対して同期ずれが発生する装置ごとの独立したクロック同期に依存する必要がなくなりました。これにより、試験準備時に必要となる複数システム間の同期調整や、試験中に発生する同期に関する不具合による時間ロスを大幅に短縮することが可能となりました。

WaveJudge 5000はマルチポートを必要とする以下の様な試験構成において最大限の柔軟性を発揮します。

  • Tower handover
  • Beamforming, tracking the weight of up to 16 antennas
  • High-order MIMO solutions (up to 8 layers) including transmit diversity and spatial multiplexing with rank measurements
  • Frequency division duplex (FDD) wherein ports are used for DL and UL traffic while supporting multiple frequencies simultaneously
  • For LTE Carrier Aggregation, both FDD and TDD, with up to 5 component carriers and up to 8 layers

IntelliJudge2 (DSP Module)

IntelliJudge Module

IntelliJudge2モジュールは最新のマルチコアDSP、大容量のFPGA、短時間キャプチャ用メモリに加えてベースバンド処理専用アクセラレータにより、高度なリアルタイム処理を実現しています。解析、トリガー、フィルター、ログ、チャートなど、無線インタフェース解析で必要となる全ての機能を、キャプチャ時間に関係なく、高いコストパフォーマンスを実現しました。

IntelliJudge2モジュールはWaveJudge 5000内に完全に統合され(WaveJudge 4900シリーズではIntelliJudgeは別筐体)、強力なリアルタイム処理により時間の制約なく、全レイヤにおけるイベントエラー、メッセージの種類からメッセージ内容に至るまでトリガーを設定することが可能となりました。

この機能によりユーザは、問題がどのレイヤで発生しているかを迅速に特定できるため、開発現場のエンジニア間で散見される責任転嫁によるタイムロスをなくし、結果的に製品リリースの遅延の回避が可能となります。

SynthJudge (OCXO Module)

SynthJudge Module

SynthJudgeは380 MHzから6 GHzまでのデュアル周波数のシンセサイザーを搭載したモジュールです。異なる周波数バンドに対してハードウェア交換が必要ないため、特に複数の市場に向け開発において有効な投資を実現します。

複数筐体を必要とするテストシステムでは通常サンプリングのための共通外部クロック(10 MHz)を外部ケーブルで受ける方式をとります。そして、筐体間のサンプルカウントのアラインメントは通常、現場での調整かGPSタイムスタンプで行ないます。WaveJudge 5000では、ソースクロックを内部OCXOか外部のユーザクロックまたはGPSから選択し、これから生成した唯一のマスタークロックを使用します。この正確なサンプルカウントを有したサンプルクロックはWaveJudge 5000内の全ての筐体やモジュールに分配されるため、サンプルカウントやタイムスタンプのアラインメント誤りについて心配する必要がありません。

StoraJudge (Memory Module)

WaveJudge 5000では、ユーザが短時間キャプチャ(short captures)か、長時間のトレンド(long-term trends)の追跡か、間欠的な問題(intermittent anomalies)の特定かによって使用方法を変更することができます。

これに加えて、ダウンコンバートしたアナログIQ信号は従来の4 GBキャッシュ領域ではなく、StoraJudgeのメモリモジュールに長時間のデータを蓄積するにより、より高度なトラブルシュートが可能となりました。

IQキャプチャ解析は、使用方法によってはIQデータから無線チャネルを再構成しながら高度なPHY解析をしてくれる大変有効な機能です。

数秒から数分程度の短時間キャプチャではIntelliJudge2モジュール内臓メモリを使用し、数時間のキャプチャの場合はStoraJudgeのSSDモジュールを使用します。この柔軟性がテスト効率を落とすことなくユーザの要求に答えてくれます。

Management

WaveJudge and laptop

WaveJudge 5000はラップトップPCまたはデスクトップPCとイーサネット経由で接続され、PC上のWaveJudge 5000用アプリケーションソフトウェアから制御されます。ユーザフレンドリーなソフトウェアにより、試験設定と結果確認について抜群の操作性を実現しました。

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