プロトコルテスト・ソリューション
Spectra2 | SE²

Spectra2 |SE²は、ソフトウェアのみで通信事業者や通信機器メーカーのラボや商用ネットワークのテストにご利用いただけます。マルチユーザーに対応した、ポータブルで低コストの、シグナリングおよびメディアテストソリューションです。
ネットワークテストにおける5つの基本的な機能をサポート
- ネットワークの機能と特性を証明するためのファンクションテスト
- ネットワークの容量と性能を検証するためのロードテスト
- ネットワークがプロトコルエラーまたは悪意のある攻撃に耐えることができることを確認するためのネガティブテスト
- オーディオ、ビデオ、およびその他のメディアソースの品質を確認するためのメディアクオリティ・アシュアランス
- 自動化により、テストおよびリグレッションサイクルの効率性を確保
In Production
Spectra2 |SE²は商用ネットワークの様々なサービスに対応したテストを提供します。
- ネットワークパフォーマンス・アシュアランス
独自のAPIを使用して、メディアおよびアクセスゲートウェイ上の、すべてのハードウェアとソフトウェアリソースを通じて、テストコールを体系的に生成します。 独自のAPIを使用して、メディアおよびアクセスゲートウェイ上の、すべてのハードウェアとソフトウェアリソースを通じて、テストコールを体系的に生成します。
Spectra2は、「1 Way Audio」や「Bad Transcoding」などの破損したデータやパフォーマンスの低いデータを簡単に識別するレポートを生成します。
- エンドツーエンドのサービス検証
強力なユーザーエミュレーション機能により、Spectra2を使用してテストコールを生成し、エンドツーエンドのサービス品質を完全に検証します。
- エンタープライズ設備検証
Spectra2を使用して、エンタープライズ設備への定期的なテストコールを生成し、サービス品質を検証できます。
SNMPトラップを設定して、コールの失敗またはサービス品質の問題を報告します。
- 現場でのトラブルシューティング
現場でのコールのトラブルシューティングとデバッグのために、Spectra2 |SE²をエンジニアリングチームと運用チームのノートパソコンにインストールできます。
In the Lab
Spectra2 |SE²はラボ環境で非常に強力に機能します。お客様は、さまざまなテストケースにSpectra2を使用しています。
- ネットワーク機能開発
Spectra2は、ラボ環境において、コールをシミュレートし、機能や特性のテスト、および特定ネットワークノードのコンフォーマンステストに使用されます。
- コアネットワークシミュレーションによる相互接続テスト
Spectra2は、数多くのマルチベンダー機器の機能をシミュレートできます。
Spectra2は、さまざまな機器を購入することなく、それぞれの機能やコアネットワークをシミュレートするために使用できます。
- システムテスト検証
Spectra2を使用して、大量のシグナリングとメディアトラフィックを様々に組み合わせた数百万のユーザーの発信・終了を同時にシミュレーションすることで、エンドツーエンドのネットワークパフォーマンスを検証します。
- 高度なトラブルシューティング
Specta2の自動インポート機能により、簡単にテストケースを作成し、フィールドからキャプチャした問題を簡単に再現できます。
- 自動リグレッションテスト
高度なスケジューリング機能とセキュアAPIにより、Spectra2は、人手を介さずに試験実行ができます。

Spectra2 | SE2ソフトウェア アプリケーション機能 | |
---|---|
ソフトウェアアプリケーション | Spectra2 SE2 |
NGNプロトコル | SIP、H.248、DIAMETER、XCAP、HTTP、RTSP、WebSocket、WebRTC |
VoIPプロトコル | SIP、SIP-I / T、SIP TLS、H.323、Megaco / H.248、RTSP および MGCP |
Diameterインターフェイス | Cx、Dx、E2 / E4、Gq / Gq '、Gx、Gxx、Gy / Ro、Gz / Rf、Rq、Rx、Sh、SLg / h、Sta、SWA / x、Sy、 S6a / b / d、S9、S13 / 13 '、Sh / Dh |
PSTNプロトコル | ISUP、BICC |
TCAP | AIN、CAMEL、GSM、INAP、IS-41、IS-634A、IS-826、INCS2、UMTS MAP |
IPバージョン | IPv4 および IPv6 IPSec、VLAN |
トランスポート | TCP、UDP、SCTP |
PSTNリンクタイプ | SIGTRAN(M2PA、M3UA) |
メディア機能 | メディアの挿入、メディアのキャプチャ、メディアの検出、PCAP経由のインポート および QoSスコアリングアルゴリズムの再生(POLQA、PESQ、MOS、Rファクター、VMOS ) |
メディアタイプ | 音声 :G.711、G.722、G.723、G.726、G.729、AMR WB / NB、EVRC トーン:RFC 2833、RFC 4733、RFC3556、DTMF、SF ビデオ:H.263、 H.263 +、H.264、MPEG4 Fax :T.38 Raw :RTPベースのコーデック |
メディアトランスポート | RTP、RTCP、SRTP |
準拠テストでキャプチャおよびテスト | SIP、H.323、MGCP、H.248、Diameter |
ハードウェアサポート | Windows 7、8、または Windows Server 2008/2012をサポートする市販(COTS)サーバー、 または WEI 5.5以上のラップトップ/デスクトップ(例:クアッドコアプロセッサ、4Gbメモリ、300Gbハードドライブ) |
シミュレーションノード | IMS:CSCF、HSS、HLR、VLR、SLF、AGW、MRFP、MRFC、IBGC、SGW、ASなど… VOIP:Redirect、Proxy、MGW、MGC、UA PSTN:SP、SSP、STP、AS |
その他の機能
- パワフルなシミュレーション作成機能により、EPC, IMS, VoIPや PSTN、メディアゲートウェイ・コントローラ、シグナリング・パケットゲートウェイ、アクセス・ボーダーコントローラー、HSS、MMEやPCRFの擬似環境を構築できます。
- 自動スクリプト作成機能によりテストケースの作成時間を短縮します。
- データのインポートにより、ネットワークから取得した実際のデータ(加入者の資格情報、サービスポリシー、ダイヤリングプランなど)を使用してテストを簡単に実行できます。
- テスト実施中にメッセージのパラメータを入力することができる機能により、テストケースを変更せずにデータを自由に変更できます。
- レイヤー2 および レイヤー3は自動動作をするため、下位レイヤーの通信機能のスクリプト作成に時間を費やす必要はありません。